2017年7月26日水曜日

7月18日・25日 池田桃園 今年一番の繁茂地

7月25日、今やれば繁茂を食い止められるかも、花が咲く前に
駆除してしまえばと駆除作業を実施。一週間でぐんぐん
伸び、発芽したように感じる。
木の上をクズが覆い、その上をアレチウリが覆っている。
生存競争に勝ち抜こうとする植物同士の攻防を感じる。
陽があたらないと成長できないというのを実感する現場だ。
いかに太陽光線を取り入れるか競争している。
木の下に潜り込んで根を切り、伸縮性釣り竿の先に金具をつけた
秘密兵器の「ひっかけ棒」でアレチウリを取る。
7月18日 水辺リング(7月7日)の日は時間が限られていたので
気になりながら途中で作業を終了したので、あと少しやれば
大繁茂を防げるのではないかと駆除作業実施。
軍行橋の車止めから入りアレチウリのチェックをしながら
上流久代北台井堰へ。今年最繁茂地点へ。
アシの上を覆い、木の上まで伸びているのを確認。
熱中症の警告を連日テレビで聞いているので、作業をするのが
良いのかどうか迷いながら活動。今年度は早期対策を
心掛けていたからか歳をとったせいか、軍行橋まで何カ所も
繁茂しているのを見たせいか、昨年度まではできた作業が
大変に思える。繁茂がひどいのでやる気を失う。



2017年7月16日日曜日

7月16日(日) ダイハツ工業 環境室と一緒にアレチウリ駆除作業

伊丹のダイヤモンドシティ―の横・桑津橋下流でダイハツの
方とアレチウリ駆除を実施。流域企業の方が猪名川に関心を
持ち一緒に汗を流してくださるのはうれしい。
一昨年11月アレチウリの黒く完熟した種がクリスマスツリーの
ようにぶら下がっているのを発見。さわるとポロポロと落ちた。
昨年は一部は6月にびっしり生えているのを抜いたが、
気になりながら来ることができず、9月中ごろには一面
何重にも覆われていた。その後それほど広い範囲ではない
のに9月4回暑い中の作業となり大変だった。11月回実施。
今年は早くから取り組んでいるが、一度も作業をして
いない所はすでに背の高い草に覆いかぶさっていた。


2017年7月7日金曜日

7月7日 水辺で乾杯 in 猪名川

2017年7月7日 川の日。
川の日の思い出というと、2004年川の日だからみんなでゴミを拾おうと実施したところ暑くて草が覆い茂っていてゴミが見えず、ゴミ拾いには向かないと体験した日でもある。しかし、せっかくの川の日なので何かしたいなとず~と思っていたところ「水辺で乾杯」という行事があることを知った。全国一斉に各地の川辺で「乾杯」をし、「希薄化した人と川の関係を見直し、河川に対する関心を取り戻そうという」ことのようだ。何かきっかけがないと川に行ってみようとなかなか思えないので大賛成。流域ネット猪名川も参加することにした。参加者約250人。
今日の会場の呉服橋下流左岸は、平成24年(2012年)繁茂
しているのを見つけ毎年駆除にきていた。今年は一度もチェックに
きていなかったので、早めに行ってアレチウリのチェックをした。

今日のイベントで外来植物駆除をする久代北台井堰上流まで
アレチウリをチェックしたところ10本ほどだった。双葉のものも
あったのでこれから芽生える可能性有。
この地のアレチウリ繁茂に気づいたのもワンドの改修工事を
した後だった。改修工事後は外来植物繁茂に要注意。
アレチハナガサもツルハシで駆除したのを思い出した。


ただ水辺で乾杯するだけでなく、参加者で外来植物駆除が
計画されていて多くの人にアレチウリを知ってもらう機会になった。
昨年まではなかった下流で、桃園では今年初めての駆除活動
だったのでアシの上を覆うように繁茂していた。30分ほどの作業
だったが大勢の人で駆除したのでかなりのアレチウリがとれた。
時間切れで勢いのよいアレチウリがたくさん残った。
早急に残りの対策を実施しなければと思った。

企業、住民団体、特にお子さんと一緒の参加はうれしい限り。
思った以上に下流域に拡がっていたアレチウリ、
大きなオオブタクサも駆除。

外来植物駆除参加者と駆除したアレチウリの山。
大勢の人だったので、短時間にたくさんのアレチウリがとれた。

アレチウリ駆除の後は、参加団体の紹介
トップバッターは猪名川と住民・行政をつなぐ
猪名川河川レンジャーのみなさん

一緒にアレチウリ駆除をしている猪名川ヒメボタルの会

地元の池田泉州銀行のみなさん


アレチウリ駆除やクリーン作戦でお世話になっている
ダイハツ工業のみなさん

流域ネット猪名川も新代表が挨拶。
写真は終了後、お世話になっている先生や河川事務所の方と。

参加団体の紹介が終わると足立衛カルテットのJAZZ演奏。
水辺で聴くのもいいですね。



できるだけ、青いものを身に着けて集まった全員が,
豪雨被害にあった方々に思いをよせながら
河川事務所の皆さんがつくった青い帽子をつけ、
それぞれが持ち寄った飲み物で 『猪名川に乾杯!』

演奏を聴きながら少しずつ暮れていく水辺での交流ができました。
来年ももっと輪が広がっていきますように!

2017年7月6日木曜日

7月6日 改修工事後にはアレチウリがびっしり!

2017年7月6日。 軍行橋右岸下流。アレチウリ駆除。
今年5月東久代運動公園の上流と同時期に軍行橋下流右岸も河原再生工事が実施された。アレチウリが生えているのではないかと気になっていた。伊丹市在住のSさんからアレチウリが群落をなしているという情報が入りすぐに行ってみる。




2010年外来植物駆除をはじめたきっかけも東久代の河原再生工事(2009年度実施)跡でびっしり覆ったオオブタクサの抜き取りをしたのが活動のはじまりだった。秋の終わりころにはアレチウリも繁茂。その後も毎年大繁茂に気づいたところは改修工事が行われた造成裸地や土砂を山に積んだところが繁茂地になっているように感じている。


6月12日 改修工事跡の確認に行く。アレチウリがびっしり発芽。


6月12日。下流側。


6月12日。下見



6月15日。上流側の軍行橋下流は繁みの周りと砂地にぽつぽつと
アレチウリ。一面セイヨウカラシナが発芽、覆われそうだった。


7月3日下見。6月15日には砂地が見えていたのに一面
セイヨウカラシナで覆われていた。前の写真と比較。


6月15日。工事後初めてアレチウリを取る。約1万本。
水辺のヨシの中に繁茂しないように周りは丁寧にとる。



6月15日 下流側は実験的に河川事務所のMさんが
草刈機で刈り取る



7月3日。6月15日の作業結果を見に訪れる。
前回手抜きしたところ。再度発芽を確認。


7月3日、6月15日の作業結果を見に訪れる。
草刈機で刈り取ったところ。切り取った下から芽がでて成長。


7月3日。刈り取った茎の下から芽がでて
20~30㎝枝が延びていた。


7月6日、クズの中にもアレチウリ。


7月6日、手抜きしたところは新しく発芽したものばかりで
抜きやすかった。


7月6日、セイヨウカラシナの中にもチラホラ。堤防近くの
クズが繁茂している上のアレチウリは勢い良く伸びていた。
後2回は全体の駆除が必要だろう。