2017年7月7日金曜日

7月7日 水辺で乾杯 in 猪名川

2017年7月7日 川の日。
川の日の思い出というと、2004年川の日だからみんなでゴミを拾おうと実施したところ暑くて草が覆い茂っていてゴミが見えず、ゴミ拾いには向かないと体験した日でもある。しかし、せっかくの川の日なので何かしたいなとず~と思っていたところ「水辺で乾杯」という行事があることを知った。全国一斉に各地の川辺で「乾杯」をし、「希薄化した人と川の関係を見直し、河川に対する関心を取り戻そうという」ことのようだ。何かきっかけがないと川に行ってみようとなかなか思えないので大賛成。流域ネット猪名川も参加することにした。参加者約250人。
今日の会場の呉服橋下流左岸は、平成24年(2012年)繁茂
しているのを見つけ毎年駆除にきていた。今年は一度もチェックに
きていなかったので、早めに行ってアレチウリのチェックをした。

今日のイベントで外来植物駆除をする久代北台井堰上流まで
アレチウリをチェックしたところ10本ほどだった。双葉のものも
あったのでこれから芽生える可能性有。
この地のアレチウリ繁茂に気づいたのもワンドの改修工事を
した後だった。改修工事後は外来植物繁茂に要注意。
アレチハナガサもツルハシで駆除したのを思い出した。


ただ水辺で乾杯するだけでなく、参加者で外来植物駆除が
計画されていて多くの人にアレチウリを知ってもらう機会になった。
昨年まではなかった下流で、桃園では今年初めての駆除活動
だったのでアシの上を覆うように繁茂していた。30分ほどの作業
だったが大勢の人で駆除したのでかなりのアレチウリがとれた。
時間切れで勢いのよいアレチウリがたくさん残った。
早急に残りの対策を実施しなければと思った。

企業、住民団体、特にお子さんと一緒の参加はうれしい限り。
思った以上に下流域に拡がっていたアレチウリ、
大きなオオブタクサも駆除。

外来植物駆除参加者と駆除したアレチウリの山。
大勢の人だったので、短時間にたくさんのアレチウリがとれた。

アレチウリ駆除の後は、参加団体の紹介
トップバッターは猪名川と住民・行政をつなぐ
猪名川河川レンジャーのみなさん

一緒にアレチウリ駆除をしている猪名川ヒメボタルの会

地元の池田泉州銀行のみなさん


アレチウリ駆除やクリーン作戦でお世話になっている
ダイハツ工業のみなさん

流域ネット猪名川も新代表が挨拶。
写真は終了後、お世話になっている先生や河川事務所の方と。

参加団体の紹介が終わると足立衛カルテットのJAZZ演奏。
水辺で聴くのもいいですね。



できるだけ、青いものを身に着けて集まった全員が,
豪雨被害にあった方々に思いをよせながら
河川事務所の皆さんがつくった青い帽子をつけ、
それぞれが持ち寄った飲み物で 『猪名川に乾杯!』

演奏を聴きながら少しずつ暮れていく水辺での交流ができました。
来年ももっと輪が広がっていきますように!

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